ページSEOチェッカーセクション

ページSEOチェッカー

検査が完了すると、ページSEOチェッカーページでその結果を確認する事ができます。この画面では、あなたのページ品質の合計スコアと、指定したメインのキーワード、SEOタスクの数、最終検査日が表示されます。



フォルダを展開して確認したい結果のレポート名をクリックします。そうすると、詳しいSEOレポートを含むページSEO検査にアクセスする事ができます。

ページSEO検査



ここでは、検査中にページ上で検知された問題点の数をもとに算出されたページスコアが表示されます。 それぞれの問題点は異なる重要度を持つグループに割り当てられ、合計スコアに影響します。例えば、あるページで「通知」としてカテゴライズされる小規模な問題点が多数検知された場合の合計スコアは高くなります。 一方で数点のみの問題であっても、ほとんどが「注意」や「エラー」に分類されている場合ページスコアは低くなります。

ページ品質スコアの隣には、”上位の競合”テーブルが表示され、使用単語、Page Trust、参照ドメイン数に関してSERP上の競合と分析対象ページを比較する事ができます。詳しく競合を分析するには、”詳細を表示”ボタンをクリックして競合比較セクションへ移動します。



画面右側では、あなたのウェブサイトで検知された問題点に関するSEOタスクのリストが表示されます。



“競合を選択”ボタンをクリックすると、検索結果上位5番目から抽出されるあなたの競合URLのリストが表示されます。  



ここでは該当項目の隣のモードを切り替える事で、リストから競合を削除する事ができます。この操作によって、検査から競合データを除外し、そして比較レポートから競合ページを削除する事ができます。 



ページSEO検査のサブセクションをスクロールダウンすると、 対象ページで検知された全ての問題点を含む詳細なレポートが表示されます。 レポートに取り組むには、「全て」タブをクリックし、エラーや注意、通知を含む全てのチェックリストを確認します。 または必要なタブをクリックして個別に分類された項目を確認します。



ここでレポートに表示される結果の内容が表示されます (小規模から致命的な問題まで)。

  1. 緑色のチェックマークはチェックに合格したか、問題が検知されなかった事を意味します。 
  2. 青色の!マークは注目すべきコメントや通知を意味します。
  3. 黄色の!を含む△マークは注意を意味します。
  4. 赤色の × マークは致命的な問題を意味します。
  5. 灰色の - マークはチェックが完了していない事を意味します。
レポートには以下のような問題点をまとめたカテゴリが含まれます。
  • タイトルとディスクリプション
  • ページコンテンツ: キーワードの使用、キーワード密度、ユニークスコア、見出し階層など。 
  • ページ体験: コアウェブバイタル、未使用のJavaScriptやCSSなど。
  • ユーザビリティ指標: wwwあり無しに関するウェブサイトの重複、rel="canonical"属性の使用、Flashコンテンツの使用など。
  • メディアファイル:画像ファイルの形式、ファイル名のアンダースコア表記、alt属性、タイトルやテキスト最適化など。
  • ページインデックス状況: robots.txt ファイル、X-Robots-Tagの使用、robots meta tagの使用。
  • ドメイン指標: ドメインエイジ、更新日、Page TrustとDomain Trustスコアなど。
  • 内部リンク、外部リンクを含む被リンク。

項目を展開すると、各問題点の説明とあなたの競合との特定の比較結果がグラフ表示されます。 

競合比較 

競合比較サブセクションでは、全ての重要なページ上の項目に関して競合と比較する事ができます。キーワードや関連指標、コンテンツ関連項目(title、description、見出し)、技術的指標などが含まれます。

このサブセクションへアクセスするには、 画面左のページSEOチェッカーアイコンにマウスオーバーし、ドロップダウンリストから競合比較を選択します。



新しい画面では、比較したい情報を選択する事ができます。

単語タブをクリックすると、ページ上で検知された単語のリスト、または検査設定時に手動で追加した単語が表示されます。



右側で単語の表示モードを選択できます。共通単語リストは対象ページの単語と競合の単語を一つのリストにまとめ、一方で個別単語リストは 対象ページの単語と競合の単語を別々のリストで表示します。

オンページSEOチェッカーの競合比較セクションで、ユーザーは「モード」を選択できるようになりました: 共通用語リスト」を選択すると、以下のように表示されます:

  • 選択した競合の数: これは、少なくとも一度はキーワードを使用したすべての競合が含まれます。
  • WDF*IDF (Avg): 選択された全ての競合の平均WDF*IDF値。
  • WDF (Max): 選択されたすべての競合の中で最大のWDF値。
  • WDF*IDF (Max): 選択されたすべての競合の中で最大のWDF*IDF値。

また、オンページSEOチェッカーは、合計トラフィックと呼ばれる切り替え可能な列を追加しました。この列は、競合がPPCキャンペーンから獲得する月間クリック数の推定値を提供します。競合の統計やパフォーマンスに応じて、自社のキャンペーンを計画したり調整したりしやすくなります。



「ページ検査」指標は追加された競合のSEO要素をテーブル形式で示します。



「コンテンツ」タブはコンテンツ関連の項目を表示します。



比較テーブルに競合を追加するには、「競合を追加」ボタンをクリックします。

SEOタスク

ここで検査中にあなたのウェブサイト上で検知された問題点に関する全てのタスクを確認する事ができます。   

ページを開くには、画面左のサイドバーの SEOタスク タブをクリックします。



タスクをカテゴリや優先度、ステータスで絞り込む事ができます。さらに、最初に修正したいエラーを選択して、問題点のステータスを把握し、新しいタスクを追加する事もできます。

  • 最も重要なタスクを表示するには、”優先度”ボタンをクリックします。すると、タスクは優先度別(高、中、低)のフォルダに分類されます。
  • 全てのタスクはカテゴリに分類されます。例えば、”Title”カテゴリをクリックすると、<title>タグ最適化方法に関するすべての推奨項目が表示されます。
  • “ステータス別”ボタンをクリックすると、実施する必要のあるタスクや修正済みタスクを把握する事ができます。 
問題を修正した後に、手動で”完了”ステータスをタスクに割り当てる事ができます。この操作を行うには、特定のタスクの隣のチェックボックスをクリックします。完了ステータスに割り当てられたタスクが増えれば、ページ品質は高くなります。 

新しいタスクを作成するには、"新規タスク追加"をクリックします。 新しい画面上で、名前や説明を追加し、カテゴリやステータス、優先度を選択します。そして “作成” をクリックしてください。