利用手順
被リンクチェッカーツールにアクセスし、検索枠に被リンクデータを取得したいページまたはウェブサイトのURLを指定します。
そして分析のタイプを選択します:
- サブドメインを含むドメイン – 対象のサイトやサブドメインに向いている全ての被リンクをシステムが読み込みます。
- 完全一致URL – 指定したウェブページに向いている被リンクのみをシステムが読み込みます。
- サブドメイン無しのドメイン – サブドメインを除く対象サイトのページに向いている全ての被リンクをシステムが読み込みます。
検知された被リンクの概要
数分程で検知された被リンクや参照ドメイン、ページへのリンクに関する詳細なレポートを取得できます。このデータにより対象ウェブサイトの被リンク状況の全体像を把握し、被リンクの品質も評価する事ができます。
概要タブでは、以下の指標を分析する事で被リンク全体の状況を素早く把握する事ができます。
- ページやサイトが検索エンジンに上位表示されるかどうかを予測するDomain Trust や Page Trust 指標
- トップページやその他のページへリンクしているドメインの割合と、参照ドメインの合計数
- トップページやその他のページへリンクしている被リンクの割合と、被リンクの合計数
- dofollow/nofollow 被リンクの分布
- 固有のアンカーの合計数
- 固有のIPアドレスとサブネットの合計数
- .eduや.govドメイン参照合計数
Page Trust (PT) は特定のウェブページが検索結果で掲載されるかどうかを予測するSE Rankingによって開発されたもう一つの指標です。Page Trust は0から100の範囲で配点され、スコアが高い程そのページがGoogleや他の検索エンジンで1ページ目に掲載される可能性が高くなります。
指標の多くはクリックする事ができます。参照ドメインや被リンク、アンカー、IPアドレス、サブネットタブはマウスを重ねるとハイライト表示され、タブをクリックするとツールの該当セクションへ移動し、指標の詳細を分析する事ができます。

画面を下に移動させると、次のグラフを確認する事ができます。
1) 合計参照ドメイングラフでは、対象ドメイン/URLにリンクしている参照ドメインの合計数や、指定した期間(週、月、3ヵ月、半年、1年)の変動が示されます。
2) 合計被リンクグラフでは、対象ドメイン/URLにリンクしている被リンクの合計数や、指定した期間(週、月、3ヵ月、半年、1年)の変動が示されます。
3) 新規 & 消失 参照ドメイン数 グラフでは、指定した期間における対象ドメイン/URLに関する獲得または消失ドメインの履歴が表示されます。分析対象の期間は前週から前年までの範囲で設定できます。選択した期間により、指定した日や数日単位のデータがグラフに表示されます。
4) 新規 & 消失 被リンク数 グラフでは、指定した期間における対象ドメイン/URLに関する獲得または消失被リンクの履歴が表示されます。分析対象の期間は前週から前年までの範囲で設定できます。選択した期間により、指定した日や数日単位のデータがグラフに表示されます。
5) 上位参照ドメインアンカー テーブルでは、対象ドメイン/URLを参照しているドメインで頻繁に使用されている共通のアンカーテキストが表示されます。
6) 上位被リンクアンカー数 テーブルでは、対象ドメイン/URLにリンクしている被リンクで頻繁に使用されている共通のアンカーテキストが表示されます。
7) 被リンクプロファイル分布マップでは、対象サイトが受け取る被リンクのドメインゾーンや国が表示されます。
参照ドメインの分析
参照ドメインタブでは、全てのドメインデータを取り扱います。
ページ上部で次のような参照ドメインの概要を確認する事ができます。
1) トップページやその他のページへリンクしているドメインの割合と参照ドメインの合計数
2) ドメイン/URLへリンクしている固有のIPアドレス合計数
3) 対象ドメイン/URLの被リンク合計数
4) ドメインゾーン分布 (被リンクを獲得している対象ドメイン/URLのドメインゾーン元)
画面下にスクロールすると、分析対象の参照ドメインのリストに関するテーブルを確認する事ができます。

検知されたドメイン毎に次の指標をご覧いただけます。
- Domain Trust は被リンク合計数と参照ドメイン数のデータに基づき、検索結果のウェブサイト上位表示度合を予測する、SE Rankingによって開発された指標です。
- 参照ドメインゾーンで検知された被リンク合計数です。指定したドメインからの被リンクの正確なリストを見るには、被リンク列以下のドメイン数を示す値の隣のアイコンをクリックします。

リストが展開され、アンカーやリンクタイプ、被リンク先のドメインのターゲットURLなど全ての主要な被リンク指標を確認する事ができます。
- SE Rankingに参照ドメインが最初に検知された日付です。

有効な参照ドメインに加え、新規・消失参照ドメインを個別に分析する事もできます。アクセス手順は、左側垂直ナビゲーションバーの各サブセクションへ移動します。これらのサブセクションでは、参照ドメイン指標に関するテーブルの上に選択したサブセクションにより、新規または消失参照ドメインのデータが表示されます。

被リンクの分析
被リンクタブでは検知された各被リンクとその概要情報を確認できます。
ページの上部では概要を確認する事ができます。
1) トップページやその他ページへの被リンクの割合を伴う被リンクの合計数。
2) ドメイン/URLへリンクしている固有のIPアドレス合計数。
3) 分析対象ドメイン/URLの固有の参照ドメイン合計数。
4) dofollow/nofollow 被リンクの分布。
画面の下の方では、各被リンクのリストと詳細情報を含むテーブルが表示されます。

1. 対象ウェブサイトへの被リンクを含むページのURL
2. 被リンクアンカーテキスト
3. 被リンク先の対象ウェブサイトのページを示すターゲットURL
4. 被リンクタイプ: DF – dofollow、NF ― nofollow、テキストか画像要素を示す
5. Domain Trust
6. Page Trust
7. 被リンクデータが追加された日付
8. 最近チェックされた日付
検知された各被リンク、またはドメイン別の被リンクをを分析する事ができます。テーブル上部の各タブをクリックします。

ページURLの隣の展開アイコンをクリックすると、各被リンクの追加情報を取得する事ができます。
有効な被リンクに加え、新規・消失被リンクも個別に分析する事ができます。アクセス手順は、左側垂直ナビゲーションバーの各サブセクションへ移動します。これらのサブセクションでは、被リンク指標に関するテーブルの上に選択したサブセクションにより、新規または消失被リンクのデータが表示されます。

完全な被リンク分析
最初の被リンクリスト収集後に詳細な被リンク分析を実施する事ができます。手順としては、検知された各被リンクのリストが含まれるページの緑色の「全項目をチェック」ボタンをクリックします。
完全な被リンク分析はサブスクリプションプランとは別の有料の追加機能となります。分析開始前に追加費用が通知されます。
分析の確認後、分析対象ウェブサイトへのリンクを含む全てのウェブサイトとページがスキャンされます。
各リンクに対して以下の指標で分析を行います。
- 各被リンクの状態と存在
- Googleインデックス状況
- 被リンクを含むドメインのIPアドレス
フィルタ機能を活用して特定の項目に一致する被リンクの表示やエクスポートが可能になります。簡易な被リンクチェック情報のページにも、各被リンクの詳細分析ページでもフィルタボタンが配置されています。
フィルタボタンは被リンクタブ内に表示され、全項目のチェックをクリックした後の画面でも利用できます。
必要に応じてフィルタの一括解除や、個別のフィルタ解除を行う事ができます。

列指定
列指定を使用すれば、テーブルで表示・非表示にする列を指定する事ができます。

この機能は、必要な列のみ被リンクレポートのテーブルに含めてダウンロードする際にも利用できます。
エクスポート
エクスポートボタンにより被リンクデータをCSVやXLSファイル形式でエクスポートできます。参照ドメインや被リンクタブで使用する事ができます。

検知された被リンクはプロジェクトに簡単に追加でき、 被リンク監視で週毎その状況を監視する事ができます。設定を行うには、あなたのSE Rankingアカウントで分析対象ドメインのプロジェクトをまず作成する必要があります。
