コンテンツエディターツールからWordPressサイトに記事をエクスポートするには、2つの方法があります。1つ目はWordPress APIを使用する方法、2つ目はWXRエクスポートファイルを作成する方法です。このクイックガイドでは、この2つの方法について説明しますので、あなたに最適な方法を選択してください。
APIを使用してWordPressにエクスポート
この方法はほとんど自動化されていますが、いくつかの準備が必要です。まず、以下のリンクの真ん中部分をあなたのサイトのURLに置き換えて、WordPressのダッシュボードを開きます — https://your-site.com/wp-admin。 ログインしたら、次の操作を行います:
- サイドメニューの「ユーザー」セクションを見つけます。
- 「新規ユーザーを追加 」をクリックしてください（管理者以外のユーザーを既にお持ちの場合は、そのユーザーを使用して次のステップをスキップすることができます）。
- 次に、ユーザー作成フォームの必須項目をすべて入力します。
- 「パスワードを生成」ボタンをクリックすると、新規ユーザー用の強力なパスワードが自動的に作成されます。または、ご自身で入力してください。パスワードは、この新しいアカウントにログインするために使用されますので、コピーするか、記憶しておいてください。
- 新しいユーザーに適切な権限を与えるために、ユーザーの権限（投稿者または編集者）を選択します。
- 「新規ユーザーを追加」ボタンをクリックして、プロセスを完了します。
次に、「ユーザー」>「すべてのユーザー」と進み、新しく追加したアカウントを見つけてください。カーソルを合わせ、「編集」をクリックします。次のページで、「Application Passwords」ブロックまでスクロールダウンします。Application password は、REST API のような非インタラクティブなシステムを介して、実際のパスワードを提供せずに認証を行うことを可能にします。これらのパスワードは簡単に失効させることができ、ウェブサイトへの従来のログインには使用できません。
まず、新しいアプリのパスワードの名前を入力し、「新しいApplication Passwordを追加」をクリックすると、即座にパスワードが生成されます。エクスポートを完了するためにこのパスワードが必要になりますので、必ず保存してコピーしてください。
次に、コンテンツエディターで記事のエクスポートを完了します。エクスポート＞記事のエクスポートをクリックします。次に、表示されるメニューからWordPress APIオプションを選択し、エクスポートボタンをクリックします。
次のステップでは、新しいドメインを接続するか、以前に接続したドメインを使用します。新しいドメインを接続するには、サイトのURL、WordPressで作成したユーザー名、Application Passwordを入力します。そして「次へ」をクリックして進みます。 
ここで、コンテンツエディターからWordPressへの記事のエクスポートを最終決定し、詳細と設定を指定することができます。このメニューでは、サイトに新しい記事を作成したり、既存の記事を更新することができます。
記事の投稿者、カテゴリー、エクスポート後のステータス（下書き、公開、公開予定など）、予約投稿の公開日を選択できます。コンテンツエディターで記事分析を監視し、公開された記事を記録するには、各アクションに対応する設定を有効にしてください。
すべての設定が選択され、すべての詳細が指定されたら、エクスポートボタンをクリックして処理を終了します。
WXRファイルでWordPressに記事をエクスポート
コンテンツエディターに移動し、エクスポートしたい記事を選択します。ビジュアルエディターがロードされたら、エクスポートボタンをクリックし、"記事をエクスポート "を選択します。
画面の次のメニューで、記事に複数のエクスポートオプションが表示されます。以下の画面のように、「WordPress WXR」を選択し、エクスポートボタンをクリックすると、あなたのWordPress用のWXRエクスポートファイルが生成されます。生成後、ファイルは自動的にデバイスにダウンロードされます。 
次に、WPサイトの管理者アカウントにログインします。左側のメニューから「ツール」＞「インポート」と進み、WordPress用インポーターツールを探します。インストールされていない場合は、「今すぐインストール」と「インポーターの実行」をクリックします。指示に従ってWXRファイルをアップロードし、インポートを完了します。